2017年12月3日日曜日



今週、急性扁桃腺炎にかかった。

月曜日の朝、急な喉の痛みを感じてから、頭痛、高熱が出た。

体温は何度なのかわからないが、症状はインフルエンザのようで関節が痛み、全身に寒気がする。

頭が痛くて体が動かせない。
体温を測ろうと思っても、体温計がない。
薬はお医者さんに行かないと処方してもらえない。
そもそもノルウェーのお医者さんにかかったことがないから、どこに行けばいいかわからない。
調べようと思っても高熱で気力が出ない。

結局水曜日まで何もせずにベッドにこもっていた。


自分が何もできない赤ちゃんのように感じる瞬間

こんな当たり前のことも知らないのかと自分にがっかりする瞬間

海外に住むとそんな瞬間に多々出くわすことがある。

大学では英語のみで大丈夫だけど、ローカルな情報を探し出す時はやはりノルウェー語ができないと不自由。こういう緊急のときは特に、自分の無力さに気づかされるのだ。

運よく、ルームメートがご飯を作ってくれたし(食べれなかったが)、友達が解熱剤を持ってきてくれたので、精神的にも身体的にも助かったが。他国で病気になるのは、心細いだろうなと思う。日本で具合が悪い時、面倒を見てくれる親のありがたみを痛感する。
熱が若干引いてきた水曜日に、大学のカウンセリングへ行き、医者へのアクセスの仕方を教えてもらった。カウンセラーの方がすごく心配してくれて、「もし、これで今日中に医者に診てもらえなかったら私の携帯に電話してね。」と電話番号を教えてくれたのはなんとも感動的であった。自分の無力さを感じる時、人の優しさは余計心に沁みるものだ。





こちらに来て、”外国人”として暮らすということ。

文化も言語も生活様式も気候も異なる土地で暮らすということ。

こちらの”当たり前”を知らない赤ちゃんのような存在として暮らすということ。

それは、時にアドベンチャーであり、時に真っ暗な洞窟に迷ったように自分を不安にさせる。

ある程度妥協しながら生活しなければならない。

先日、友達の家でパーティーがあった時に、思春期のヒット曲を流して、みんなで盛り上がっていた。私は、洋楽ファンではなかったし、あまり馴染みがなかったのでみんなが盛り上がってるところ、ほーほーとミュージックビデオを眺めるしかなかった。実際は、J-POPの話もしたりしたが、疎外感を全く感じなかったというと嘘になる。

英語でのコミュニケーションもジョークがよくわからないことがあったりする。そこで笑えないのは、なんだか悲しい。私のフライトがストライキで欠航になったのも、ローカルのノルウェー人ならみんな事前に知ってたこと。マスタールーム(修士課程の学生の勉強部屋)では日々ノルウェー語が飛び交っている、が理解できない。

まあ、こんなことがあるけれど、なんとなーく流して、生活している。流さずに、奮闘して学ぶことも大事だが、優先順位というものがある。全てに力を注いでいくわけにはいかないので、時には流すこと、そして無力な自分自身を受け入れてあげることも重要だと思う。たまに自分自身に「この地では、まだ赤ちゃんだからしょうがないよ」と言い聞かせてみたり。









最後に、最近ハマってる曲でも。
インディポップのSales。アメリカのバンドなんだけどね、北欧の暗さ+キャンドルにとっても合うのです。
このゆるい声たまらん。メロディーが素敵。歌詞も恋が終わった後の歯がゆい感じをうまく表しててうわあああってなる。





アルバムはここ。





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不自由さを感じる瞬間【ノルウェー留学】

今週、急性扁桃腺炎にかかった。 月曜日の朝、急な喉の痛みを感じてから、頭痛、高熱が出た。 体温は何度なのかわからないが、症状はインフルエンザのようで関節が痛み、全身に寒気がする。 頭が痛くて体が動かせない。 体温を測ろうと思っても、体温計がない。 薬はお医...

2017年9月28日木曜日




先日、日本水産学科創立85周年記念国際シンポジウムに参加してきました。

1月後半から研究を始め、5月頃にはある程度成果が出ていたので、指導教官から学会にいってみないかと提案され「要旨」を学会に提出。7月後半に口頭発表枠で受諾されました。
卒業まで、日本への帰国予定がなかったので非常にありがたいです。

このシンポジウム参加が決定したので、夏休みも休みなく研究室に閉じこもることになったのですが・・・。
夏休みは色々ハプニングがあり、結局発表材料の元となるデータは、帰国前プレゼンを指導教官に発表する4日前くらいに手に入れ、ドタバタで準備しました。



学会の参加は初めてだったので、会場の雰囲気もよくわからないまま参加しました。
一日目は他の発表を観に行きましたが、発表はほとんど教授や博士の方によるプレゼン。
予想以上にマスター(修士課程)の人を見かけず、お偉いさんばかり!!

二日目に口頭発表を控えている私は緊張してきて帰ったあとはひたすら発表練習を繰り返しました。


発表は、東大や理研のドクターの方に挟まれていて、本当にこんな素人が同じセッションで参加してしまって申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、なんとかスムーズに発表することができたので一安心です。

私の研究は、微細藻類について。セッションの話題の中心となる魚についての研究とは少しトピックがずれているのですが、それでも予想以上にたくさんの人に見にきていただき、質問も二ついただきました。

質問されないということは、オーディエンスに伝わっていない、もしくは興味がないというサインなので、プレゼンが終わったあと、ちょっと気まずいです。
質問されてよかったー。

オーディエンスは養殖系の研究をされている方が多かったため、質問はやはりそっちより。
ちょうど前学期に「養殖栄養学」でその辺のことは学んでいたので、あたふたせず答えることができ、ほっとしました。

初心者まるだしの姿勢でしたが、やはり発表を終え、研究者の方からコメントもいただき、少し自信がついたように思います。


振り返ってみると、
去年の8月からノルウェーの大学院に入り、ほぼ初めて

理系の英語の論文を読んで授業を受け、レポートを書き(学部の卒業論文は文系でした)
養殖業の勉強を一から学びはじめ、
1月末から実際に研究(研究内容は授業内容と被っていないため自主学習)を始め、
国際シンポジウムで口頭発表(クラスで今のところ一人だけ)

することができました。

大学院入りたての頃、クラスメートの発言力、積もってゆく課題に圧倒されて泣いてたころが懐かしいです。
容量が悪く、地頭もよくないのですが、人間努力すればなんとかなるものです。

そのためにはある程度、努力できる環境に自分から身をおくのも大切だと思います。

そうすると、それをサポートしてくれる人たちが自然と現れてくる。

人生面白いですね。
今留学を考えている人たちはぜひその初めの一歩を踏み出して見てください。

これから来年にかけては、やり残した分析を進め、修士論文+ジャーナル出版に向けて論文を書くのと、1月はトロムソで行われる学会にてポスター発表を行います。



卒業の6月まで時間があるので、今までのガリ勉スタイルはやめて、オンオフはっきりさせた生活を心がけたいと思います。


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国際シンポジウムに参加してきました【ノルウェー留学】

先日、日本水産学科創立85周年記念国際シンポジウム に参加してきました。 1月後半から研究を始め、5月頃にはある程度成果が出ていたので、指導教官から学会にいってみないかと提案され「要旨」を学会に提出。7月後半に口頭発表枠で受諾されました。 卒業まで...

2017年9月20日水曜日



さあ、旅へ出よう。
親指を立ててみよう。

極寒のノルウェー、温かさを発見する旅。


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February 2014, two Japanese girls

The length of trip: 
2 days

The distance of journey: 
460 km

The time we waited:
 5-6 hours

People who made us happy: 
over 10 people

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白い景色、白い息
その中にイロを探して
光のスペクトルを見透かすかのように

極寒の地で、約束のない待ち合わせ
誰かとの待ち合わせ

ほら、
ヒカリが見える







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極寒のヒッチハイキング【ノルウェー写真】

さあ、旅へ出よう。 親指を立ててみよう。 極寒のノルウェー、温かさを発見する旅。 --------------------- February 2014, two  Japanese girls The length of t...

2017年9月18日月曜日





土曜日、学会発表のためノルウェーから帰国しました。
私のフライトが、運悪くたまたま航空会社のストライキと被り欠航になったので、結構面倒なことになりました。

今後のため、情報共有のために、記録しておこうと思います。


出発の前日まで研究関係で忙しかった私はニュースなどチェックする暇も、友達と話す暇もなくバタバタしていました。
ストライキはノルウェーでよく起るので、ノルウェー人の友達と話していれば、もう少し早く気づけたと思います。

ただ、このことに気づいたのはなんと当時の朝。
フライトの前夜、SASのホームページからオンラインチェックインをしようとしても、何故かできなくておかしいなあと思っていたけれど、”チェックインするには遅いので、カウンターへ直接行ってください。”としか指示されなかったので、そうか。としか思わず流していた。

朝ルームメイトにその話をしたら、もしかして今日ってストライキの日じゃない!?と言われ、調べると案の定ストライキで欠航。

しかもオスロからのフライトは予定通り運航になっている。
その日のNorwegian airのフライトをチェックしてみたが、朝から夕方までは全て満席になっていた。ストライキを早めに知った人はすぐに他のフライトを予約したのだろう。



フライト:
10:30 ボードー-オスロ ストライキのため欠航
13:30 オスロ-コペンハーゲン 予定通り運航
15:XX コペンハーゲン - 東京  予定通り運航 


とりあえず、バスで空港に向いながらSASに電話してみるが、混み合っていて結局空港に着くまでの30分間返答なしで終わった。
空港に着いてからSASのカウンターへ行ってみると予想外に人は少なかった。

事情を説明すると、若い女性のSASのスタッフは、その日の19:00発オスロ行きのフライトを手配してくれた。
ただ、そのあとのフライトは、オスロに行ってからSASのカウンターの人に手配してもらわなければならないという。

この手配してもらったフライトは、ストライキ欠航便の代行便であって、他のフライトは予定通り運航していて私が乗り過ごすかたちになるのでまた別の処理で対処しなければならないらしいのだ。


オスロに着くのは20:40である。
となるとコペンハーゲン行きのフライトはその日はもうないのではないか?

フライトの時間までに、オスロからのフライトをマネージメントできる方法はないかと聞くと、SASのホームページに、ストライキの影響でフライトが欠航になった人を対象に、新しいフライトを手配するための特設ページがあるので、そこに行って登録するか、電話で問い合わせればできると言う。

予定がキツキツでなかった私は、とりあえずSASがマネージメントしてくれるとのことほっとして、フライトまでの8時間一度家に帰ることにした。

ここから、イライラの連続が始まる。

家に着いてから、ルームメートに事情を話すと、面倒見の良い彼女はオスロからコペンハーゲン行きのフライトが夜にあるかどうかさっと調べてくれた。

20:40以降のフライトはない。
つまり夜は、オスロに宿泊しなければならない。

こういったことを調べているうちに、SASに電話で問い合わせ続けたが、一向に出ない。
その日は、ストライキで100便以上も欠航になっているのだから無理はない。

20分以上待ったのちにスタッフがでた。
オスロからのフライトを予約してもらえないか聞いたが、私のフライトはExpediaを通して予約されたのでその旅行会社を通してでしかフライトの再予約はできないと言う。

というわけで日本のExpediaに電話。
電話がなかなか繋がらなかったけれど、やっとのこと日本の女性スタッフが返答。
しかし、このスタッフめちゃくちゃ態度が悪い。
事情を話したが、少々お待ちくださいと、10分くらい保留にされてから電話に戻ってきた。

すると、日本時間はすでに20時であり、SASに連絡できないので航空券の再手配は難しいと言う。どこから、この数字が出てきたのかは知らないが、航空券の再手配は、12時間以上かかるとのこと。さらに、Expediaでなく、SASが直接再手配できるはずであると言い張る。

SASは日本だけでなく、海外の営業所もあるのでそちらに連絡してもらうことはできないかと頼んだが、英語対応できないと言う。

SASはExpediaからしかブッキングできないと言っている(し、ホームページにもはっきり書いてある)ので、再度、Expediaしかできないはずなのでと粘るが、話の途中に話は切られるわ、逆ギレ?説教?対応される。

諦めて、SASに再び電話。
やはり、返答変わらず。Expediaしか新しいフライトの手配はできないと言う。
しかも電話代のチャージが空っぽになってしまった(3000円分くらいすっ飛んでしまった)。

この時点で電話の問い合わせを始めてから待ち時間含め2時間半以上経過。
たらい回しにされもう心が折れてきたので、心を休めるためにルームメイトと少し話してみる。
(心が折れた時は友達と話すのが一番.....感謝)

Expedia japanでなく、時間帯が同じExpedia Norwayにかけてみようと決意。
電話に出たノルウェー人の人はかなり感じが良く、助けてあげたいという誠意はすごく伝わってきた。
しかーし、Expedia Japan とExpedia Norwayでは情報共有されておらず、仕事圏外だっため結局Expedia Norwayは何もできず。

彼は「あなたの状況の場合、SASではなく、Expedia Japanが対処しなければならないし、それはExpedia Japanの人も日常的に行なっていて、もちろん知っているはず。彼らがしっかり責任を持って仕事を全うしなければならない。」と言い切っていた。

感謝の意を伝え、疲れたのでもう電話するのをやめた。


結局、18:00ボードー空港に直接行った。
オスロに着いてから、航空券とホテルの手配をすることを前提に。

カウンターの人にオスロからのチケットがないことを伝え、念のためオスロのSASのオフィスが私の到着時刻後に営業しているかを聞いた。

すると、SASのおばちゃんスタッフは「なんであなたオスロからのチケット持ってないの。」おかしいわねーというような表情を浮かべ、「ちょっと待って、今対処するから」といってどこかに電話し始めた。

10分ほどで電話を切り、「はい、これ、あなたの今日の宿泊先と新しいフライトチケット。」と新しいチケットを私に渡した。

ええーーーーーーーーーーーーーーーーーえ

「朝、あなたがここにきた時に私の同僚がやるべき仕事だったの。ごめんねえ。」と言って謝罪した。

このたらい回しだった状況は、あの朝の若いお姉さんスタッフができたはずなのにやらなかったんかいっ

おばちゃんスタッフへの感謝の気持ちと同時に、朝あの人をもう少しプッシュしてればよかったのにという後悔が込み上げてきた。


しかもExpediaとのやりとりはなんだったんだ...という....

まあ終わったことは良しとして、オレンジジュースをがぶ飲みした。

オスロ泊のホテルもディナーと朝食(ビュッフェ)付きだったので満足。
一言言えば、チューリッヒで乗り換える際、東京行き便のクロージングまで15分しかなくて猛ダッシュしなければならなかったことですかね。
乗り継ぎ時間考えてくれ...




まとめ

  •  トラベルエージェントを介しての航空券が正規(SAS)の価格より若干安くても、正規のチケットを買った方が、欠航になった場合の対策が圧倒的にスムーズに進む(SASの場合オンライン上で可能)のでリスクが低く安心。


  • ストライキが多いヨーロッパで航空会社を選ぶ場合、ストライキで欠航になった場合の補償金がでる会社を選ぶべし。ex) SASは全て補償してくれるが、ノルウェー航空では補償なし。自分で全て手配し直し(人から聞いた話)。


  • たらい回しにされた時は、少しキレてみよう。じゃないと、みんな本気で頑張ってくれない。

  • 再手配してもらったフライトの乗り換え時間は必ずチェック。無理やり短い乗り換え時間を組まれる場合もある。


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【ノルウェー・体験記】航空会社のストライキに巻き込まれフライト欠航

土曜日、学会発表のためノルウェーから帰国しました。 私のフライトが、運悪くたまたま航空会社のストライキと被り欠航になったので、結構面倒なことになりました。 今後のため、情報共有のために、記録しておこうと思います。 出発の前日まで研究関係で忙しかった私は...





Life 

The meaning of life is, 
to find the meaning of it.
If you wonder, you succeeded.
You are alive.

Life is beautiful in that way,
it is meaningless.
A constant struggle for sense,
in complete non-sense.

Once enlightened, depleted of ignorance,
concepts do no longer exist.
You do no longer possess life, death,
nor the absence of those.

Even the attempt of 
explaining or describing,
proves the existence of ignorance,
and lack of understanding the self.

The self is a complete contradiction
of any expectation, desire or anything.
Understanding the self,
is not to understand.

Science and complexity of reality
is the production of self-ignorance,
and less perception of the self.

It is when you do not know the game, 
that you play your own game the best.

There are no reasons why.
No limits to anything.
Equally is there no reason why not.
No reason for absence of limits

Nothing is everything.
Enlightenment is meaningless.
Pursue of enlightenment is
a self-contradiction.

Writing to you has no reason.
It is the self-telling itself, what itself is doing.
Completely meaningless.
But so is the very existence of the self.

Only ego produces meaning.
Ego is neither good nor bad.
It is a constructed function of the ego-less self.
Constructed without reasons.

The self cannot understand itself.
Only constructs can be understood
by other constructs,
through comparison.

There is no final conclusion,
no true answers to any questions.
Truth is a fictional concept.
Fiction is a truth.

We are what we know,
but also what we do not.
Therefore the mystery of reality,
will always exceed the knowledge.

Infinite.




「この世界はなぜあるのか」と疑問に思ったことはあるだろうか。

辛い夢を見て目が覚めた時、「この世界があるのが不思議だなあ」と思うことがある。

自分の脳が作り出している世界と、
他人と事象を共有している世界。

自分がいなくなっても、この世界は回っているのだろうか。
それとも、この世界自体自我が作り出した「産物」なのだろうか。

私たちは究極のところ
”孤独”なのか
”ひとつ”なのか


「世界はなぜあるのか」という問いは、
自分の価値観や存在意義が揺らいでいる時に
浮上する問題ではないか。

「私の生きている価値は何か」といった
自分の存在の価値を問うための疑問に思える。


宗教やスピリチュアル系のように生きている意義を与えてもらうこともできる。

ただ、たどり着くのは、結局
人間主観で考えた人工的な回答に思えて仕方がない。


宇宙の誕生、生命の進化の中で過去と未来を繋ぐ存在と捉えることもできる。


ただ、宇宙においての人間の存在なんてちっぽけなもの。

たまたまイキモノが生きることができる条件が揃った地球という星ができ、
結果としてたまたま人間というものが生まれただけであり、
ただの一時的な存在にすぎない。


人間が存在する理由を人間主観で考えているため
「なぜ存在するのか」という疑問が生まれるのであり、
単なる偶然で生まれた人間という存在に理由などないという風にも考えられる。


人間はひたすら自分の存在意義を見出したがる。
自分の存在に価値がない、意義がないとおもうのは非常にこわいからだ。

でも結局、考えてもわからないことだらけ。
何が真実か真実じゃないかなんて結局わからないのだ。


少なくとも、「われ思う、故に我あり」とデカルトも言ったように
自己の存在に対して考えている自我が存在していることは確かである。

悩んでも仕方ないけれど、そんなことを考えることこそが人間の特権なのだろう。



 




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生きる【思想】

Life  The meaning of life is,  to find the meaning of it. If you wonder, you succeeded. You are alive. Life is beautiful in...

 

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